各大学委員長挨拶



京都





「四芸祭をよりよいイベントに」
代々の実行委員の強い思いが、学校も学年をも飛び越えて繋がって、今年、「四芸祭」は新たに仲間の輪を
拡げて「五芸祭」となりました。
「四芸祭ってなんだろう、よくわからないけど面白そう!」そんな思いで実行委員会に入り、右も左もわか
らないまま走り出して1年。気付いたのは、芸大生が人間としてアーティストとして発展途上であるのと同
じように、この五芸祭という祭もまた、成長途中で可能性に満ち溢れた存在だということです。
みんなの「楽しい」が、五芸祭のこれからを支える力になります。新たな一歩を踏み出したばかりの五芸祭
は、あなたの「楽しい」を追い風に、力強くいきいきと動き出すことでしょう。
五芸祭京都大会-0color-
ようこそ京都へ。あなたの五芸祭が素敵な色に染まりますように。

京都市立芸術大学 五芸祭委員長 松岡羽




東京





この祭の意味や意義について考えることとなった一年は、出会いの一年でもあった。五芸祭を通しての他の
学校の友人との出会い、そして同じ大学に通う友人、教職員方との出会い。どれもかけがえのないもので、
今はそれらを欠いた自分なんて想像できないくらいだ。そんな自分には、今年のテーマは挑発的に感じられ
る;「0color」……さて、ゼロからどこへ行くんだい、と。
 ゼロから踏み出すのはいつだって大変な一方で、無色を保つのもまた難しい。けれど、0からの出発は0から
の脱却とは違うということ、そしてどこまででも行けるし、いつだって帰ってこられること、そういうことを
希望として考えたいと私は思う。時にあまりの現実に言葉を失うけれど、それでも。それだから。
 最後に、開催校の方々にありがとう。五校の委員みんなにお疲れさま。(でも、私たちはまだこれから)お
世話になった方々に感謝を。いらして下さった方、おこしやす。どうぞ楽しんで下さい!

東京藝術大学 五芸祭委員長 金坂園子




金沢





一年に一度、5つの大学が同じ場所に集まり、様々なかたちで、交流しあう「五芸祭」。今年から、正式に
「四芸祭」から「五芸祭」に変更され、新たな気持ちでのスタートとなりました!待ちに待った、「五芸祭」。
今回の開催地は京都!!!歴史ある場所で、「五芸祭」を開ける……とても幸せなことですね〜。
この「五芸祭」でたくさんの人とふれあい、そして、たくさんの仲間をつくること、それはすごく素敵なこと
だなーと思います!短い期間ですが、この「五芸祭」がかけがえのない思い出になるよう、思う存分楽しんで、
盛り上げていきましょう!!

金沢美術工芸大学 五芸祭委員長 松本慎吾 




愛知





私は、透き通った物が好きです。牛乳にコーヒーをまぜることはできるけど、透き通ったコーヒーに、牛乳を
入れて濁っていくのを見るのがすごく苦手です。
『0color』
このテーマは、とてもいろんな意味を含んでいます。5大学として正式に踏み出す一歩目として、0から無色透
明のものを5つの大学の色で、新たな形にしていく...まさに今の私たちを表す言葉です。
時には濁ってしまうこともありました。しかし、2色だけでは濁ってしまう色を、他の色が再び鮮やかで透き通
った色に戻してくれる。これが五芸祭の持つ力です。混ざり合って生まれた新しい五芸祭、それぞれの大学の色
でできたマーブルを、心から楽しんでいただけたら幸いです。
最後に、京都の委員の皆さん、一年間、先頭を切って頑張ってくれて有り難うございました。その他4芸大の委
員の皆さんも、本当にありがとうございました。

愛知県立芸術大学 五芸祭委員長 鶴岡悠子




沖縄





沖縄の夏はとても暑いです。しかし、冬をなめてかかると風邪を引いてしまいます。こんにちは、沖縄県在住奈良
県育ち、但馬真琴です。このように沖縄で暮らし始めて初めて気付かされることがあります。そして、独特の時間
の流れ方や、生活は私にとって刺激的であり癒しにもなっています。そんな中、沖縄から京都に出て、様々な場所
で生活を送る皆さんと交流ができることをとても楽しみにしています。また、今大会から沖縄県立芸術大学も五芸
祭として正式に参加できることになり、責任感と共にとてもうれしく思います。多くの人と交われるこの機会、私
自身もここからなにか始められたらと思います。
   
沖縄県立芸術大学 五芸祭委員長 但馬真琴



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