2011年度 第57回 五芸祭テーマ







まだ何色にも染まっていない無色透明、ここからはじまる0color。



 今年のテーマ「0color」には、五芸大の学生一人ひとりが 0-自分の原点- に立ち返り、枠にとらわれない純粋な0の状態から新しい可能性を生み出してゆく、そしてこの五芸祭という場でひとりひとりの新しい可能性が交差し、共鳴しあって、さらに大きな可能性となって未来につながってほしい・・・そんな思いがこめられています。

 これまで様々な困難を乗り越えて四芸祭が56回も続いてきた、その何よりの理由は、学校を超えた出会いという大きな魅力があったから。57回目の今回、ついに沖縄県立芸術大学も正式に五大学のうちの一つとなり、さらに出会いの輪が大きくなりました。そんな今年の五芸祭では、人と人、人と芸術の出会いの場となるようなシーンがあちこちで生まれるよう、個々の企画を練ってきました。


 願わくは、この五芸祭で出会い、感じたことが、この4日間を終えて各地に帰る五芸大の学生、そして参加して下さった地域の方々や全ての人の日常の中で、そっと光を放つ経験となって欲しい。けして明るいとはいえない日本の社会のこれからを担うのは若いわたしたち。この五芸祭での4日間が、わたしたちひとりひとりの未来に息づく4日間となれば幸いです。































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